探偵に必要な要素とは?

調査業において尾行は非常に重要な調査の1つです。
我々調査員も対象にバレないように如何に接近するかを考えつつも、尾行がバレた時のことを考えると、おいそれと近づくことは出来ません。

だってバレたら全てが終わりなんですよ。
私の場合それを気にして、対象に接近し過ぎると逆に挙動不審になってしまうことすらあります。

ところがうちの所長はその点、非常に大胆であると言えます。

先日とある浮気調査で尾行中の対象が喫茶店に入りました。そこで中での会話を聞くために所長は客を装って隣の席に座り、食事をしていました。

通常であれば尾行がバレることをおそれて、カメラを撮ることをためらったり、対象に近づくのをためらうことがあります。

しかし所長の場合は違います。対象から距離を置くどころか、ますます対象に近づき、時にはアクシデントを装い話しかけようとさえします。

ポチ
あんなに近づいて怖くないんかな?

そう思った私は所長に聞いてみました。

ポチ
あんなに対象に近づいて、大丈夫なんですか?バレたら終わりじゃないですか。
桃太郎探偵
バレへんやろ。日常生活で尾行されてるかも、って考える人はまずいないから。
桃太郎探偵
ホントはもっと距離をおいて慎重に行くべきなんやけど、今回の依頼者様にとってはこの日しかチャンスがなくてな。
ポチ
この一日だけの調査だったってことですか?
桃太郎探偵
うん、だからこそなんとしても証拠を持って返ってあげんとな〜、と思って気付いたら至近距離から撮影してたわw
ポチ
つまり、依頼者様のことを考えたら知らぬ間に行動してたと・・・
桃太郎探偵
そうそう。本人すら知らぬ間に行動する、ってとこがポイントよね。
桃太郎探偵
無意識のうちに行動に移せるようになると、「バレるかも」っていうことも考えるヒマがなくなる。そうなると逆に怪しさが消えるからな。
ポチ
なるほど・・・
桃太郎探偵
つまり、フツーに行動してるだけなんやけどな。
ポチ
・・・・・(・o・)

話を聞いてみて、まだまだ自分は経験不足だなと痛感させられました。

探偵に必要な要素に「クソ度胸」が必要であるということだけはよくわかりました。

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